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農林水産省と水産庁は魚介類、畜産物、農作物中に含まれるダイオキシン類について平成17年度実態調査結果をまとめ、18年10月27日に公表しました。
このうち魚介類中のダイオキシン類濃度の実態把握調査は15年度から19年度までの5か年計画で実施しているもの。
17年度は143種、297検体が調査対象となり、これらの検体のダイオキシン類濃度の単純平均は0.69pg-TEQ/gで、11〜14年度の平均0.91pg-TEQ/g、15年度の平均0.75pg-TEQ/g、16年度の平均0.79pg-TEQ/gをいずれも下回る結果となりました。
*1pg(ピコグラム)は0.000000000001グラム。1兆分の1グラム)
一方、畜産物と農作物中のダイオキシン類濃度の実態把握調査は、ダイオキシン対策関係閣僚会議が11年にまとめた「ダイオキシン対策推進基本指針」に基づき、毎年度調査を実施し結果を公表することになっています。
17年度は8品目72検体の畜産物(牛乳・乳製品、食肉、鶏卵)と21品目85検体の農作物が調査されたましたが、その結果、
畜産物のダイオキシン濃度の範囲は0.0003〜4.4pg-TEQ/g−湿重量、農産物のダイオキシン濃度の範囲は0.0000071〜0.23pg-TEQ/g−湿重量で、ともに環境省、農水省、厚労省が過去に実施したダイオキシン濃度分析値と同程度。
なお農林水産省と水産庁ではこの結果について、日本人の魚介類、畜産物、農作物中からのダイオキシン類摂取量の総計がダイオキシン類の耐容一日摂取量(TDI)の3割程度であるとの結果が厚生労働省の調査で出ていることと考え合わせ、「問題となる値ではない」との見解を示しています。
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