2006.1 [Vol.44]





 06年春の花粉総飛散量は昨年の15〜50%程度と予測【環境省】

 
花粉症の方に朗報です!。2006年春の花粉総飛散量は、05年の15〜50%程度に止まるとの予測速報を環境省が05年12月20日に発表しました。
今回の予測は、スギが花芽をつける時期である7月の気温や日照時間が、05年では平年を下回っていたことを踏まえたもの。
地域別では、北海道が平年並み、東北が平年並かやや少なめ、関東甲信越が平年の半分程度、北陸・東海が平年並みかやや多め、近畿、中国、四国、九州北部は平年の6〜7割程度、九州南部が平年よりやや少なめと予測されており、 観測史上初の大飛散年となった05年春との比較では、各地の予測飛散量は15〜50%程度の範囲となる見込み。
なお開花については、開花に影響する秋の気温が高めに推移したことから、例年よりも遅いと予想されており、関東以西の本州、四国の太平洋岸で2月10日頃、九州南部・北部、瀬戸内、関東甲信、東北南部で2月20日頃、東北以南の本州の日本海側から東北中部で3月1日頃、東北北部では3月10日か20日頃、北海道では4月以降に飛散が始まるとされています。
なお、この予測は気象データのみに基づくものであるため、環境省では花粉飛散開始前までに、全国の森林の花芽の調査結果なども踏まえ、より精緻な予測を行う予定。

 花粉症と環境汚染の、気になる関係


花粉症の原因となる花粉は、春季に飛散するスギ、ヒノキ等、秋季に飛散するブタクサ、セイタカアワダチソウ等があります。現在、国民のおよそ10数パーセントが花粉症患者との統計もあり、まさに国民病。
花粉症の発症については、大気汚染も関係するとも言われており、特に、ディーゼル排出微粒子等の粒子状物質が鼻粘膜に影響を与え、花粉の体内への侵入を容易にし、一層症状が悪化するといわれています。