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この「リサイクルホットニュース」32号で硫酸ピッチの不法投棄事件を取り上げましたが、岡山県の隣、鳥取県で同様な事件が起き、行政代執行が行われました。残念なことに、こうしたケースが各地で相次いでいます。
●違法保管の硫酸ピッチ入りドラム缶、鳥取県が行政代執行。
米子市泉の倉庫に、有害な硫酸ピッチ入りドラム缶が違法に保管されている問題で、県は廃棄物処理法に基づく行政代執行による二度目の撤去作業を2005年2月に実施。これらの硫酸ピッチ入りドラム缶は岡山県柵原町にある産廃業者敷地で焼却される計画です。
●事件の発端
ところで、この硫酸ピッチは奈良県の石油精製業者が、米子市の民間倉庫に持ち込んだもの。2003年10月、この業者を廃棄物処理法違反で捜査していた福岡県警から鳥取県に連絡があり、1425本の無許可搬入が判明。県はこの業者や搬送業者などに全量撤去を求める措置命令を出したましたが、資金繰りや受け入れ場所の問題から、履行期限までに撤去されたのはわずか291本にとどまっていました。二度目の行政代執行で、倉庫内に残されていた264本すべてが撤去されました。
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