2004.12 [Vol.30]



 第1回エコプロダクツ大賞、プリウスなど8件が受賞


エコプロダクツ大賞推進協議会は11月25日、「平成16年度(第1回)エコプロダクツ大賞」の審査結果を発表しました。
「エコプロダクツ大賞」は、環境負荷の低減に配慮したすぐれた製品・サービス(エコプロダクツ)を表彰することを通じて、エコプロダクツの供給者である企業等の取り組みを支援し、わが国におけるエコプロダクツの開発・普及の促進を図るとともに、エコプロダクツに関する正確な情報を需要者サイド(事業者、消費者等)に広く伝えることを目的に、今回初めて実施されたものです。


 受賞の顔ぶれ


エコプロダクツ大賞は、「エコプロダクツ部門」と「エコサービス部門」で構成されますが、今回の大賞には「エコプロダクツ部門」260件、「エコサービス部門」60件のあわせて320件の応募がありました。
審査の結果、最もすぐれたエコプロダクツとして、エコプロダクツ部門、エコサービス部門、それぞれにおいて4件の大賞が決まりました。また、大賞以外に16件の優秀賞が決まりました。
なお、表彰式は12月9日、*エコプロダクツ2004展示会の会場内で実施される予定です。

*「エコプロダクツ2004」
平成11年から開催されている世界最大級の環境展示会で、2004年は12月9日(木)から3日間、東京ビッグサイトで開催。


1.エコプロダクツ部門
農林水産大臣賞 国産材合板 (杉工房・松工房) セイホク株式会社
経済産業大臣賞 プリウス (DAA−NHW20) トヨタ自動車株式会社
国土交通大臣賞 難燃化リサイクル吹付断熱材 セラミライトエコ セラミライトエコG 株式会社 大林組
環境大臣賞 エレクトリックコミューター Passol (SY01J) ヤマハ発動機株式会社
(以上大臣賞4件)
エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞
           キリン軽量大びん キリンビール株式会社
高カロリー輸液用 総合ビタミン・糖・アミノ酸・電解質液 フルカリック 田辺製薬株式会社
テルモ株式会社
軽量電動車椅子 (TAO LIGHT) アイシン精機株式会社
つみきハウス 株式会社つみきハウス
再生型枠「NFボード」 JFEスチール株式会社
環境配慮型照明器具 タイマーセルコン SmartLighting Eco (FSA42666F PF9) 松下電工株式会社
燃費マネージャー (FCM-2000) 株式会社 テクトム
フォトロード工法(光触媒舗装) 株式会社フジタ
太平洋セメント株式会社
石原産業株式会社
フジタ道路株式会社
フローピア「魔法びん浴槽」シリーズ(KQQ1717/1721 P/X) 東陶機器株式会社
家庭用ガスエンジンコージェネレーションシステム エコウィル(ECOWILL) 大阪ガス株式会社
東邦ガス株式会社
西部ガス株式会社
本田技研工業株式会社
株式会社ノーリツ
株式会社長府製作所
(以上、エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞 10件)
2.エコサービス部門
農林水産大臣賞 菜の花プロジェクト 菜の花プロジェクトネットワーク
経済産業大臣賞 製鉄インフラを活用した廃タイヤのリサイクル 新日本製鐵株式会社 広畑製鐵所
関西タイヤリサイクル株式会社
国土交通大臣賞 モーダルシフトの推進 スーパーレールカーゴ 佐川急便株式会社
日本貨物鉄道株式会社
環境大臣賞 あかり安心サービス 松下電器産業株式会社
電材営業本部 カスタマークリエイトセンター
(以上大臣賞4件)
エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞
  外食チェーンとのアライアンスによる統一リサイクルシステム ワタミエコロジー株式会社
HDRIVE(日立モータドライブ省エネサービス) 株式会社日立製作所
廃蛍光灯リサイクル処理事業 株式会社 神鋼環境ソリューション
エコドライブ2000システム 株式会社エコ・クリーチャーズ エコドライブ事業部
底泥置換覆砂工法 大成建設株式会社
「環境配慮型経営促進事業」融資制度 日本政策投資銀行
(以上、エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞6件)

 受賞された「菜の花プロジェクト」って?


菜の花の種=ナタネは、かつては灯火用油の原料として栽培されていましたが、現在では食用が主流。種子による繁殖力が強く、河川敷などの空き地に野生化しているのを、よく見かけます。
近年、菜の花のバイオマス資源への活用と、資源循環の取組みが各地で盛んになっています。菜の花畑をつくり、食用油を採って家庭などで利用後、廃食用油を回収、精製して軽油代替燃料(バイオディーゼル燃料とも呼ばれる)に改質し、化石燃料に代わるよりクリーンな燃料として活用。こうした活動は「菜の花プロジェクト」と呼ばれています。

菜の花プロジェクトを紹介した本、
「菜の花エコ革命」・創森社刊