2004.2 [Vol.21]



 小泉首相が豊島を訪問
 【首相官邸】



写真は首相官邸ページより
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/01/08tesima1.html


平成16年1月8日、小泉総理は、香川県及び愛媛県下を訪れ、瀬戸内海の豊島(てしま)に不法投棄された産業廃棄物の産業廃棄物の掘削現場や汚染地下水の無害化処理作業を見学しました。
「ゴミの島」という悲しい呼称を与えられた同島には、昭和50年代後半から平成2年までの間に、67万5000トンにのぼる大量の産業廃棄物不法投棄が行われたことが判明し、小泉首相が厚生大臣を務めた時に、その適性処理に向けての取組みが開始された、という経緯があります。
なお、平成15年6月18日に施行された「特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法(産廃特措法)」に基づく廃棄物処理適用第1号として廃棄物を24年度までの10年間に計画的に処理することが平成15年12月に決まっています。


●豊島(てしま)ゴミ問題
67万5000トンもの莫大なゴミをどうやって処理するか・・・。島民と香川県との話し合いで、最終的に妥結したのは、豊島の廃棄物を隣接する直島(なおしま)へ海上輸送し、直島で破砕・溶融処理する方法。
島内にある三菱マテリアル直島製錬所の溶融プラントに受け入れ、中間処理されます。計画では、この豊島の産廃処理事業に加え、溶融飛灰から塩素を分離して再資源化する施設やシュレッダーダストに含まれる有価金属を濃縮して取り出す最先端のリサイクル施設を整備し、先進的なリサイクル産業の展開をめざしています。また、その処理状況やゴミ問題について紹介するホームページが香川県によって開設されています。



豊島ゴミ問題のホームページ
http://www.pref.kagawa.jp/haitai/teshima/