2002.12 [Vol.7]



燃料電池自動車。いよいよ公道走行へ。

次世代の低公害車「燃料電池自動車」が、この12月から公道走行テストを行うことになった。




究極の低公害車。まずは4つの省庁の公用車としてリース契約。
 

燃料電池自動車をご存知でしょうか。これは自動車から窒素酸化物や二酸化炭素などの排出ガスが全く排出されない、クリ−ンな次世代の低公害車。その実用化に期待が高まっていますが、いよいよ平成14年11月18日付けで国土交通大臣認定され、同年12月から一般公道を走ることになりました。

申請していたのはトヨタ自動車(株)の水素を燃料とする燃料電池ハイブリッド乗用車7台。これらの車はまだ試験的に製作されたものであるため、通常、公道を走行することはできません。そこで、公道走行による試験ができるよう、必要な条件を付して大臣認定を行ったもの。これまで、液化天然ガス(LNG)自動車、メタノ−ルを燃料とする燃料電池自動車等が認定を受けた経緯があります。

今回認定された7台のうち4台は、内閣官房、国土交通省、経済産業省、環境省の4府省に公用車としてリース契約される予定。ちなみにリース料金は1台あたり月120万円だとか・・・。


発表された低公害車の主な性能は以下の通り。
  最高出力/80キロワット(109馬力)
最高速度/時速155km
高圧水素ガスをいっぱいに充填して300kmの走行が可能